グレープフルーツジュースは肌荒れに効果あり?
肌荒れには果物が良いとされていますが、
その理由はビタミンCがたくさん含まれているものが多いからです。
ビタミンCは皮膚を作るために重要な栄養素です。
しかも体内で生成できないので
外から摂るしかありません。
ビタミンCを多く含む果物としては
アセロラ、グレープフルーツ、キウイ、いちご、パイナップルといったものがあります。
特にアセロラはビタミンCの王様といわれ
100g中に1700㎎も含まれています。
一方、グレープフルーツにはビタミンCの吸収を高めるビタミンPも含まれています。
また体の組織である
皮膚の真皮、靭帯、腱、骨、
軟骨を形作る成分としてコラーゲンがありますが、
ビタミンCはコラーゲンの生成を助けてくれます。
こういうことからも
肌荒れの原因はビタミンC不足といっても過言ではないでしょう。
グレープフルーツには
ホワイトグレープフルーツと
ルビーグレープフルーツがあります。
肌荒れ対策としてグレープフルーツを摂るなら
ルビーがお勧めです。
なぜなら、ルビーグレープフルーツにはビタミンAに変わる栄養素のβカロテンが含まれているからです。
ビタミンAは粘膜を作る細胞の代謝を活発にしたり、
肌に潤いを与えたり、乾燥、シワ、肌荒れを予防する効果があります。
また、ルビーには
強い抗酸化作用のあるリコピンも含まれシミを防ぐ働きもあります。
ですが、市販されているグレープフルーツジュースは
加工過程でビタミンCがどれほど残っているかは不明ですので
グレープフルーツジュースを飲んだいるからといって肌荒れ対策にどれほど有効かは疑問が残るところでしょう。
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